循環器センター(循環器内科、心臓血管外科)

患者様の診断、治療においては内科、外科を中心とした複数科の専門医師、看護師、すべてのコメディカルスタッフがチームとして取り組むことが重要です。循環器領域においても例外ではなく、内科、外科の双方の立場で診察し情報を共有することが極めて重要です。たとえば、狭心症の患者様の治療に際し冠動脈カテーテル治療をおこなうべきか、冠動脈バイパス手術をおこなうべきか、循環器内科医と心臓血管外科医が情報を持ち寄りディスカッションを充分に重ねて方針を決定しなくてはなりません。当院では循環器内科と心臓血管外科が「ハートチーム」として循環器診療に取り組んでおり、週1回の循環器センターミィーティングをはじめ、多くのカンファランスを共催し日頃から情報のやり取りを頻回におこなっています。また、救急患者の受け入れに際しては循環器内科医と心臓血管外科医が「ハートチーム」として対応し、24時間、365日受け入れ可能な体制が整備されており患者様をスムーズに受け入れております。

心不全治療は循環器領域の主流であり、とくに心臓移植を必要とする重症心不全患者さんの治療は大きな課題となっております。当院では従来より体外設置型人工心臓の治療が行われておりますが、今年からは植え込み型人工心臓の治療施設にも認定されました。今後、当センターは県内のみならず北東北の重症心不全治療の拠点になるものと考えらます。医師のみならず、すべての職種が参加し患者様の術前から術後、周術期の管理、さらには患者様家族の支援を含めた取り組みが求められ、今後一層「ハートチーム」として活躍が期待されております。私たちはすべての患者様が納得のいく治療がすみやかに、かつ確実に実践できるよう日々精進してまいります。岩手県立中央病院循環器センターの今後のさらなる発展とその活躍にご期待ください。

 

岩手県立中央病院 循環器センター長

中村 明浩

 

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