小児・周産期センター(産婦人科、小児科、小児外科)

当センターは、産婦人科、小児科、小児外科で構成されています。小児・周産期センターは岩手県の地域周産期母子医療センターとして、周産期に係る比較的高度な医療を提供しており、当病院が多数の診療科を有していることから、合併症のある妊婦の対応も可能となっています。盛岡医療圏をはじめ、県内の他施設からの母体搬送を24時間受け入れています。産科病棟は、切迫流早産や合併症ある妊婦さんが常時20~25名ほど入院しており、また、24時間体制で帝王切開の対応も可能です。

小児新生児科は、現在6床のベッド数ですが、在胎30週以降の新生児管理が可能です。

また、小児外科も併設しており、他院からの搬送も受け入れて、新生児期の外科治療も行っています。

小児・周産期センターでは毎週月曜日、カンファランスを行っており、入院中の妊産婦、新生児のほか、岩手県の総合周産期母子医療センター(岩手医科大学附属病院)に所属する周産期救急搬送コーデイネーターの情報をもとに、他施設からの搬送予定症例も検討しています。当該施設との連絡を密に行っており、相互のベッド状況により、当該施設の入院患者様も引き受けます。

小児科は、新生児科以外に、一般診療のほか、専門外来として、小児内分泌外来、小児腎臓外来、発達障害外来、小児神経外来、小児循環外来を併設しています。また、新生児代謝異常の精密検査、心理カウンセリング、食物アレルギー、睡眠時無呼吸症候群などの検査等も行っています。

産婦人科は、良性腫瘍、悪性腫瘍の診断から治療(手術、薬物療法)まで、婦人科疾患を多岐にわたって行っており、また、子宮外妊娠や卵巣出血、卵巣茎捻転などの緊急手術を必要とする症例をはじめ、救急搬送も受けています。

当センターでは、岩手県の地域周産母子医療センターとして、また、医療法に定める地域医療支援病院として、積極的に患者様を受け入れ、高度な医療技術を提供し、患者様をサポートしていきます。

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