施設間連携で地域の医療を守る

-新年度院長交代のご挨拶- 

院長 宮田 剛 

 平成30年度4月から望月泉前病院長の後任として病院長を拝命いたしました宮田剛と申します。病院長が変わりましても当院の果たすべき役割はこれまでと変わらず圏域の高度急性期医療であり、盛岡市内、岩手県内の医療機関のご期待に応えられるよう体制を整えてまいりますのでよろしくお願いします。

 さて今年度の診療報酬改訂では、少子高齢化社会の進む社会で、高齢者の在宅での生活を支える「かかりつけ医」の役割を重視しながら、急性期病院でも、入院時から退院や地域での生活を見据えたケアを行い、多職種がかかわって高齢者の生活環境を整えていくシステムの構築を推し進める方向性が一層強く示されています。

 私は4年前当院に赴任した際に、当地は病診連携、あるいは病病連携がよく取れていることに驚いたことを思い出します。救急を含め他院からの紹介を積極的に引き受けること、そのために空床を常に確保しておくことに全力を挙げる院内体制と、治療後の転院を快く引き受けてくださる他院との関係です。消化器センターの例を挙げると、毎週月曜日に他院から紹介のあった20~30例の患者さんについて夜遅くまで治療方針、その治療をいかに早く行うかを消化器内科、消化器外科、がん化学療法科、放射線科が担当ナースとともに検討し、次々に決めていきます。地域連携コーディネーターの専任看護師が精力的に他施設との橋渡しにエネルギーを注ぎ、医師会にも院長、副院長が参加して顔の見える連携を心がけています。お互いにお互いを知りながら「よろしくね」「了解です」「ありがとう」とお互いに言える関係性は、なんと素晴らしいことでしょうか。この状況を維持できるように努力してまいりますので、今後ともご指導、ご鞭撻、そしてご協力をお願い申し上げます。なにかお気づきのことがあればご遠慮なくご連絡ください。すべてが改善の種としていきたいと思います。よろしくお願いします。

 

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