消化器センター(消化器内科、内視鏡科、消化器外科)

1969年1月当院に消化器センターが開設されて以来、岩手県の消化管疾患(食道、胃、小腸、大腸、直腸領域)と消化器疾患(肝、胆、膵、脾臓領域)の診療において常に重要な役割を果してきました。

当センターは消化器内科、内視鏡科、外科・消化器外科で構成され、現在のスタッフは、消化器内科は常勤医5名(専門医取得4名、うち指導医1名)後期研修医3名であり、内視鏡科は常勤医2名(専門医取得1名、うち指導医1名)、外科・消化器外科は常勤医10名(専門医取得10名、うち指導医4名)後期研修医2名です。

センターの主な活動は毎週月曜日夕方から行われるカンファランスであり、当センター以外にもがん化学療法科や放射線診断・治療科などの参加を得て活発な討議がなされます。内科系から毎回20~30名の術前検査の呈示が行われ、手術、がん化学療法、放射線療法、緩和治療などの治療方針が決定されます。

また、外科や化学療法科からも症例によっては術前検査の依頼があります。外科からは前週に手術が施行された全症例について手術所見や術後経過について報告されます。なお、センターで経験した救急症例についてはCT、内視鏡など画像所見の検討や臨床経過について全員で検討します。 診療、研修医の教育、症例検討のすべてにおいて全員で考え全員で対処しています。  

地域がん診療連携拠点病院および地域医療支援病院としての医療を実践するために、当センターでは積極的に患者を受け入れ、高度な医療技術を提供し、適切な病診連携を運用いたします。

消化器センター長  臼田 昌広

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