緩和ケア科

氏名 鈴木 温(すずき おん)
役職名 緩和ケア長
出身大学(教室)・卒業年 北海道大学(東北大学先進外科)・平成4年
所属学会・資格等 日本外科学会(認定医・外科専門医・指導医)、日本消化器外科学会(消化器がん外科治療認定医・専門医・指導医)、日本内視鏡外科学会(技術認定医(消化器・一般外科)・評議員)、日本緩和医療学会、日本肝胆膵外科学会、日本大腸肛門病学会、日本臨床外科学会、患者の意志を尊重した意思決定のための研修会修了・指導者研修会修了、緩和ケアの基本教育に関する指導者研修会修了

診療内容・専門分野

 緩和ケア科は、平成30年4月に当院で開設しました。

 緩和ケアは、患者さんやご家族の体や心のつらさを少しでも和らげ、その人らしく充実した日々の生活が送れるような治療やケアを提供します。また、いろんな職業からなるチームで患者さんを支える医療です。そのチームには、医師(体のつらさを担当する医師、心のつらさを担当する医師)、看護師(緩和ケアの担当など)、薬剤師、栄養士、リハビリテーションスタッフ、臨床心理士、医療ソーシャルワーカー、事務担当者など多くのスタッフが加わり、緩和ケアチームとして活動しています。

 緩和ケアチームは、主に入院している患者さんに対して、主治医と看護師と協力連携しながら患者さんやご家族のご了承のもと、治療やケアを行います。患者さんのご病気は、がんや心不全などを対象としています。その活動内容は、週1回以上のカンファレンス(診断や治療法の話し合い)やラウンド(回診)などです。痛みのつらさはペインクリニック科の医師、心のつらさは精神科の医師など各科専門の医師らと共にチーム医療を積極的に取り組んでいます。例えば患者さんやご家族のご要望により、精神科医師と看護師だけに話を聞いてもらいたいなどのご希望があればそれに沿って、柔軟に対応しています。

 

以下の例のような、つらさや悩みや不安、質問などについて支援させていただきます。

例)・体のつらさ:痛い、だるい、息が苦しい。

・心のつらさ:眠れない、不安だ、気分が落ち込む。

・社会生活:いままでの仕事や生活をこれからもすることができるの?

・治療法:治療について、どうしたらいいか迷っている。

・療養先:具合が悪くなったら自宅で過ごしたけど、病院に入院できるの?

・患者さんとご家族:家族に迷惑をかけたくない。子供が幼くて心配だ。

・ご家族の支援:患者本人にどう話したらいいの?どう接したらいいの?

・看取りのケア:自宅でも看取りってできるの?人が亡くなる時はどうなるの?

 

 緩和ケア外来では、最近「人生会議」と呼ばれるアドバンス・ケア・プランニング(Advance care planning : ACP)に取り組んでいます。具体的には、「これからどのような生活をどこで過ごしたいか」、「どんなことを大切にしていきたいか」など、患者さんやご家族の考えや希望を尊重した治療やケアのため情報提供や相談に対応しています。体のつらさなどを和らげながら、患者さんが希望されるライフスタイルや療養先を、ご家族と一緒に繰り返し話し合い検討しています。

 がんや心不全などのご病気で、支援を希望される方や緩和ケアのことを知りたい方は、看護師や主治医に気軽にご相談ください。

緩和ケア外来とは

  1. がん患者さんやそのご家族が、診療の早期から緩和ケアに関する知識や技術を身につけ、生活の質(QOL)の維持向上が図れる。
  2. 患者さんやそのご家族の生活の質(QOL)向上を実現するために、患者さんの全人的な苦痛(身体面・精神面・社会面・スピリチュアルな面)を和らげたり、身体だけでなく心の辛さを軽減したりする方策の支援を受けられる。

上記の事を目的とし、開設しております。

対象者・予約について

対象者

  • がん患者さんとそのご家族

診療時間

  • 完全予約制 (1人 約30分~1時間としております)
     月曜日の午後(救急や入院、外来患者対応にてお待ちいただく場合があります)
  • 診療の場所:緩和ケア外来
     (消化器外科外来)

予約までの流れ

  • 下記連絡先まで電話にて予約してください。
    • 予約電話番号 019-653-1151
    • (氏名、生年月日、連絡先、疾患名、相談内容などを確認いたします)
    • 電話予約の時間 : 平日 午前9:00~16:00とさせていただきます。
    • 予約担当窓口 : 緩和ケアチーム専従看護師、または消化器外科外来

費用について

  • ご本人が来院する場合は、保険診療になります。保険証をお持ちください。

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