地域連携
現在PET検診は休止しております(r4.7現在)
PET検査依頼
PET(Positron Emission Tomography陽電子放射断層撮影法)は、活発ながん細胞が、正常細胞の3~8倍のブドウ糖を取り込む性質を利用してがん細胞の位置や拡がりを画像化する検査です。従来の核医学検査に比べ解像度・定量性・感度が格段に優れた診断技術です。
PET-CT装置について
PET-CTはPETとX線CTを組み合わせた最新の医療機器です。CTの形態画像とPETの機能画像を一度に検査できます。
こんな病気が見つかります
てんかんの診断、脳腫瘍、頭頚部がん、肺がん、食道がん、乳がん、転移性肝臓がん、虚血性心疾患、膵がん、大腸がん、婦人科がん(子宮がん・卵巣がん)、全身のがんとして原発不明がん、悪性リンパ腫、悪性黒色腫
保険適応について
PET-CT検査は、以下の疾患が対象となっております。詳しくは医事企画課へご確認ください。
保健適応となる臨床診断名(早期胃癌を除く悪性腫瘍)
脳腫瘍、頭頚部癌、食道癌、肺癌、乳癌、転移性肝癌、膵癌、悪性黒色腫、子宮癌、卵巣癌、悪性リンパ腫、てんかん、原発不明癌、虚血性心疾患、大腸癌
検査の流れ
- 【絶 食】ブドウ糖の代謝を調べる検査なので、検査前6時間は絶飲食(水のみ可)です。筋肉を激しく使うことは避けてください。
- 【注 射】検査薬剤を注射します。
- 【安 静】検査薬剤が体内に行きわたるまで約1時間~1時間30分安静にしています。
- 【撮 影】PET-CT装置で約30分の撮影をします
- 【休 憩】検査薬剤の量が減少するまでに約30分休憩をとります。この後にもう一度撮影をすることがあります。
予約について
検査には予約が必要です。当院地域医療福祉連携室に診療申込書「様式1」にFDG-PET検査依頼書「様式5」を添えてFAXしてください。