臨床工学技術科
はじめに
当院臨床工学技術科は、1996年に院内に多種多様にある医療機械の効率的運用および安全管理を目標としたME機器中央管理を業務の中心に開設されました。2019年現在、臨床工学技士15名体制となり、ME機器中央管理に加え生命維持管理装置に関する専門知識・技術を基盤とする様々な臨床技術提供を行っています。また各種認定資格を積極的に取得し質の高い診療のサポートを行えるよう努めております。救急医療、緊急対応におきましても待機体制を行うことで迅速に対応しています。
また、医療安全部や看護部と協力し他の医療スタッフへの研修を積極的に行っております。
部門紹介
臨床工学技術科は多種多様な専門性の高い業務をローテーションを組みながら行っています。大きく臨床技術提供、医療機器管理業務、医療安全教育業務に分かれ診療をサポートしています。
スタッフ紹介
CEセンター長・災害医療部部長・ICU科長
宮手 美治
主査臨床工学技士
松田 耕平
主任臨床工学技士
石川 健太郎 赤澤 雅也
臨床工学技士
吉田 早苗 主濱 哲也 山影 哲博 山口 望実
白岩 拓 三浦 雅映 曾我 和紀 及川 涼
八重樫 雄一郎 水谷 美緒 木内 翔太 工藤 圭将
認定資格
体外循環技術認定士
透析技術認定士
呼吸療法認定士
第1種ME技術認定士
人工心臓管理技術認定士
不整脈治療専門臨床工学技士
認定血液浄化臨床工学技士
臨床工学技士とは
病院の中には医師や看護師の他に、レントゲン・CT・MRIなどを扱う診療放射線技師、血液や細菌検査・心電図や脳波などの検査を行う臨床検査技師、リハビリテーションを行う理学療法士が働いています。
臨床工学技士も病院で働く医療技術者です。医師以外の診療補助に従事する看護師や各種の医療技術者のことをメディカルスタッフと呼んでいます。
臨床工学技士はメディカルスタッフの一職種であり、現在の医療に不可欠な医療機器のスペシャリストです。 今後益々増大する医療機器の安全確保と有効性維持の担い手としてチーム医療に貢献しています。
臨床工学技士の制度が出来たのは比較的新しく、1987年に制定されました。臨床工学技士になるには定められた学校を卒業し国家試験を受ける必要があります。
日本臨床工学技士会HPより抜粋