理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を目指す皆様へ

『働きやすい環境のもと、
 あなたらしく経験を積み、活躍してみませんか?』

 岩手県立中央病院では、「高度急性期医療を推進し、県民に信頼される病院」を基本理念に掲げて取り組んでいます。岩手県立病院は20(センター病院:1、基幹病院:9、地域病院:10、精神科病院:1)ありますが、当院は高度急性期の専門医療を担うセンター病院として位置付けられています。その中で、診療支援部リハビリテーション技術科では、理学療法士(22名)・作業療法士(9名)・言語聴覚士(5名)が正規職員として職務に携わり、急性期医療、高度・専門医療のフィールドで活躍しています。当科は分野ごとのチームで患者さんを担当する「チーム担当制」を敷いているので、個々の患者さんの状態を複数のスタッフで検討しながら、多角的な視点での対応ができるようになっています。また、スキルアップの場として岩手県立病院リハビリテーション部門学会のバックアップのもと、認定療法士などスペシャリストの資格取得支援も行っています。このように、当院は1病院としてではなく岩手県立病院という大きな組織の中で、その役割を担っています。スタッフの平均年齢は30代前半と若く、連帯感があり活気のある職場です。このような働きやすい環境で、あなたらしく理学療法士・作業療法士・言語聴覚士としての経験を積んでいきませんか?

部署と仕事紹介

『患者さんの日常生活を支援する専門分野として
 多職種間での連携とチーム医療に関わっています』

 その人らしい生活を実現して頂くために、理学療法・作業療法・言語聴覚療法の観点から診療業務をサポートするリハビリテーション技術科。より科学的に、また医学的根拠のある評価と治療法の提供を心掛けています。最近では、心肺運動負荷試験装置(CPX)や体成分分析装置(In Body)という機器を複数診療科と共同で導入し、より客観的な評価や治療効果を検証できるようになりました。入院患者さんを中心に理学療法・作業療法・言語聴覚療法を行っています。現在は、「心大血管・廃用症候群リハビリテーション」・「ICU/HCU」・「脳血管疾患等リハビリテーション」・「運動器・呼吸器リハビリテーション」・「がん患者リハビリテーション」の5つのチームに分かれて業務を行っています。その一方で、呼吸ケアチーム、栄養サポートチーム、褥瘡対策チーム、認知症ケアチーム、排尿ケアチーム、緩和ケアチームといった院内におけるチーム医療医療活動の一員として、その一翼を担っています。

5つのチームを紹介します。

「心大血管リハビリテーション」チーム

構成メンバーは、理学療法士6名です。
 対象となる主な診療科は、循環器内科、心臓血管外科、腎臓・リウマチ科、泌尿器科です。
 対象疾患は、①循環器疾患(心不全、急性心筋梗塞など)、②心臓血管外科における手術前後(狭心症、弁膜症、大動脈解離や大動脈瘤といった大血管疾患、末梢動脈閉塞性疾患など)、③腎疾患に伴う廃用(腎不全、腎臓がん、腎移植後、膠原病など)です。再発予防とQOL(生活の質)の向上、早期社会復帰を目指し、運動療法や患者教育を中心に行っています。

「ICU/HCU(集中/高度治療室)」チーム

構成メンバーは、理学療法士4名です。
 集中治療室では厳重なリスク管理のもと、医師・看護師と情報共有、連携を図りながら積極的かつ安全に離床を進めています。また、令和元年度よりICUでの早期離床加算を開始しており、従来よりも早期からのリハビリテーション介入を行えるようになりました。
 対象となる主な診療科は、心臓血管外科、消化器外科、循環器内科、脳神経外科、総合診療科、腎臓・リウマチ科、血液内科です。
対象患者さんは主に侵襲の大きな手術後の患者さん(心大血管、脳、肺、食道、重症病態を合併した患者さん)であり、内科系の呼吸不全、重症肺炎、多臓器不全の方も対象です。

「脳血管疾患等リハビリテーション」チーム

構成メンバーは、理学療法士3名、作業療法士3名、言語聴覚士4名です。
 対象となる主な診療科は、脳神経外科、脳神経内科、糖尿病・内分泌内科です。
 対象疾患は、①脳血管疾患(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳外傷、脳炎、急性脳症、髄膜炎など)、②中枢性疾患(脳腫瘍、脊髄損傷、脊髄腫瘍、てんかん重責発作など)、③神経疾患(多発性神経炎、多発性硬化症、末梢神経障害など)、④慢性神経筋疾患(パーキンソン病、脊髄小脳変性症、運動ニューロン疾患、遺伝性運動感覚ニューロパチー、末梢神経障害、皮膚筋炎、多発性筋炎など)、⑤高次脳機能障害(失語症、失認及び失行症など)、⑥脳性麻痺に伴う先天性の発達障害、⑦難聴や人工内耳植込み手術に伴う聴覚・言語機能の障害、⑧顎・口腔の先天異常に伴う構音障害、⑧糖尿病に伴う廃用症候群です。

「運動器・呼吸器リハビリテーション」チーム

構成メンバーは理学療法士3名、作業療法士1名です。
 対象となる主な診療科は、整形外科、呼吸器内科・外科、皮膚科、形成外科です。
 対象疾患は、①体幹・上肢・下肢の外傷と骨折、上肢・下肢の複合損傷、②切断・離断、③脊椎損傷による四肢麻痺、④運動器の悪性腫瘍等、⑤関節の変性疾患、関節の炎症性疾患、⑥熱傷瘢痕による関節拘縮、⑦運動器不安定症、⑧呼吸器疾患(肺炎、無気肺、肺腫瘍、胸部外傷、肺塞栓、慢性閉塞性肺疾患など)です。

「がん患者リハビリテーション」チーム

構成メンバーは、理学療法士3名、作業療法士4名です。
 対象となる主な診療科は、消化器内科、消化器外科、乳腺・内分泌外科、血液内科、がん化学療法科、産婦人科です。
 対象患者さんは、①がん治療のために入院している間に手術、化学療法、放射線治療もしくは造血幹細胞移植が行われる予定または行われた方、②緩和ケアを目的とした治療を行っている進行がんまたは末期がんの患者さんで、症状の増悪により入院している間に在宅復帰を目的としたリハビリテーションが必要な方、③産婦人科、泌尿器科、乳腺外科疾患などによるリンパ浮腫患者さん、④緩和ケアの患者さんです。

教育体制

『他の職種より歴史が浅い分野ですが、
 その分皆さんが主役となり、キャリアデザインを
 描くことができる魅力があります』

当院においては、新卒の新採用者に関しては疾患ごとの知識・リスク管理・治療プログラムの理解を目的に、半年から1年単位でチーム間のローテーションを行い、その後一定のチームでの業務に当たってもらう体制をとっています。
 また、対外的には取り組みや研究の成果を発表する支援を行っており、平成元年度においては、日本心臓リハビリテーション学会第4回東北支部地方会、日本緩和医療学会東北支部学術大会、第21回岩手理学療法士会学術大会などでの発表をしております。
その他には、岩手県立病院リハビリテーション業務検討委員会及び岩手県立病院リハビリテーション部門学会では、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士として、中・長期的にステップアップすることができるカリキュラムを調え始めています。

専門・認定分野への道

 

「専門性を高めたい人必見!
スキルアップのための資格取得を応援します」

 多職種間で共通の知識や判断が求められる急性期の高度専門医療現場で、医師や医療スタッフから提案・協働を求められる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士。それに答えるべく更なる専門分野の道に進み、プラスアルファの資格を取得して活躍する療法士も少なくありません。岩手県立病院リハビリテーション部門学会は、専門・認定資格への理解とサポートに力を入れております。当院には現在、日本理学療法士協会認定理学療法士(循環3名、脳卒中2名、呼吸1名、運動器1名、地域理学療法1名)、日本心臓リハビリテーション学会心臓リハビリテーション指導士3名、3学会合同呼吸療法認定士7名、日本リンパ浮腫治療学会認定リンパ浮腫療法士1名、医療リンパドレナージセラピスト2名などが在籍しています。今後も、認定等の資格取得者が毎年増えるよう取り組んでいきます。

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