薬剤師を目指している皆様へ

岩手県立中央病院は、急性期高機能センター病院として県営医療の中枢機関の役割を担っ ており、薬剤部では、先進・高度・特殊医療機能の医療現場をステージに活躍しております。 調剤だけでなく、チーム医療の一員として活躍する病棟薬剤業務、抗がん剤調製、DI 業務、製剤、 治験等多様な業務が経験できる他、専門認定薬剤師を取得しやすい環境も整備し、やりがい を多く感じることができます。

  1期(Ⅱ期) 2期(Ⅲ期) 3期(Ⅳ期)
2018年 4人 6人 3人
2019年 6人 6人 5
2020年 4人 4人 3人
2021年 6人 5人
2022年 4人 4人

カリキュラムに沿った実習内容の他、希望に応じた業務の体験が可能です。
また、就職先として現場を確認したいという薬学生のためにインターンシップ、見学等も受付けております。

【当院で実習した薬学生の声】
●実習始めの頃は、わからないことだらけでとても不安でしたが、とても親切に教えてくれてうれしかったです。ありがとうございました。

●病棟で、患者さんだけでなく他の医療スタッフとコミュニケーションが取れて良かったです。

●病棟業務での患者さんとの関わり方や注射調製などたくさんの体験をすることができ、薬剤師を目指す者として一歩進むことができました。

●症例発表では疾患や治療について調べて、患者さんと実際お話をし、医師に処方提案をするという一連の流れを体験することができ、難しくはありましたがとても良い経験になりました。

●今回の実習を通じて、病院薬剤師に対しての意識に変化があり、将来の就職についても考えることができました。

マンツーマンで、きめ細やかな指導と着実に成長できる教育体制!!

入職して1 年目の薬剤師には、先輩薬剤師がマンツーマンで指導するプリセプター制度を導入しています。

仕事でわからないことや不安なこと、時にはプライベートなことまで相談に乗り、個々の能力に応じ、進捗状況を確認しながら教育する体制を構築しています。

教育業務リスト

病棟業務リスト

【1 週間の主な業務内容】(ローテーションでいろんな業務をします。)

 

新人薬剤師アンケート
 薬剤部の雰囲気や将来の姿をイメージしてみてください

Q1. 将来の夢について

将来的には、ある分野に特化した薬剤師になりたいと思っています。院内の専門チームの中で、他職種と共に治療に参加している姿は私の憧れです。県立中央病院は、日本病院薬剤師会がん薬物療法認定薬剤師研修事業研修施設、の指定を受けており、認定薬剤師の資格を取ることができます。自分の専門分野を持つことは、院外の薬剤師と交流する際にもわかりやすく関係を築くことができると思います。ただ、私は1年目でまだまだ学ぶべきことが多いため、病院の中で経験できることを幅広く経験し、医師や看護師、患者さんから声をかけてもらったときにすぐに答えられることが、今の私の夢です。

Q2. こんな風になりたいと思う憧れの先輩について

県立中央病院薬剤部の先輩方は、1年目の私をいつも気にかけてくださり、仕事のこと、病院のことを丁寧に教えてくださいます。先輩方に比べると仕事のスピードも成果も劣っているはずですが、いつも温かく見守ってくださいます。憧れの先輩方から頂いたご恩は、私に後輩ができた時、後輩たちに全て伝えていこうと思っています。

Q3. 職場の雰囲気について

困ったことや分からないことがあれば先輩薬剤師が丁寧に教えてくださいます。疑問があればすぐに聞くことができる雰囲気なのでとても働きやすい環境です。また、薬剤助手さんが調剤業務をサポートしてくださるので、薬剤師は病棟業務や服薬指導など他の業務に多くの時間を使うことができます。

Q4. 県立中央病院薬剤部の魅力について

岩手県の病院の中では、様々な症例が集まる病院なので、多くのことを経験できる職場だと思います。資格や認定を取得してスペシャリストを目指すことも、たくさんの症例を経験してジェネラリストを目指すこともできます。自分が目指す薬剤師像があれば、どんな薬剤師でも目指すことができます。

 

・薬剤師数:38 名 薬剤助手:18 名(令和5 年度)

・処方箋発行枚数(1日平均)

外来院内: 71 枚

外来院外: 362 枚(発行率83.8%)

入 院: 269 枚

注 射:1,122 枚

・薬剤管理指導件数 :890 件/月(R4 年度)※新型コロナウイルスにより病棟業務縮小のため例年よりも減少

・外来抗がん剤調製件数:744 件/月(R4 年度)

・入院抗がん剤調製件数: 238 件/月(R4 年度)

・採用薬品数:1,569(R2 年度)

・後発医薬品使用割合:93.1%(R2 年度)

・勤交代制(時差出勤あり)

・日本病院薬剤師会がん薬物療法認定薬剤師研修事業研修施設

病院薬剤師として総合的な力を発揮できます!

 

○ 患者さんと密にコミュニケーションを取ることができる

○ 薬で体調が回復していく様子を直に診ることができる

○ 直接カルテを診ることができるので、医学的に薬理を考えることができる

○ 医師や看護師等にアドバイスをする場面もある 等

チーム医療に関わることによってやりがいを多く感じることができます!!

多様な経験を積むことができます!異動はメリット!

高度急性期機能から慢性期機能、緩和医療、在宅医療等20 の多岐にわたる病院での勤務により、単科の病院とは異なる多様な経験を積むことができ、自分に最も適正のある仕事を発見することができます。

多種多様な経験を積むことでスキルアップが可能!!

〇 結婚等で県内での生活の本拠地を変更しなければならなくなった時、職場を辞める必要がありません。その先に必ず県立病院があります。

希望に応じた勤務地で働くことが可能!!

〇 多種多様な経験を積んだ幅広い年齢層の薬剤師が在籍しており、普段から交流をして情報共有等を行っています。

わからない、知りたい情報は他の県立病院薬剤師が教えてくれます!!

公務員薬剤師として充実した社会保障が完備されています!

○ 毎年度、昇給することによる収入の増加と人事考課制度を取り入れて、成果に応じた昇給UP の待遇も行っています。

○ 基本給に加えて、通勤、住居、寒冷地手当等の多数の諸手当がある他、結婚休暇や産前・産後休暇、育児休暇、介護休暇等の様々な休暇を取得でき、働き続けられる福利厚生が充実しています。

○ 住居については、病院宿舎(基幹病院)を用意しています。

○ 療養等の給付や貸付制度も充実しています。

研修はシステム化されています!

○ 『勉強したい!』そんな意欲のある薬剤師は全面バックアップします!!

○ 専門的な学会研修のほか、経験年数に応じたシステム化された人材育成研修を受けられます。

特に、専門・認定薬剤師の資格取得及び資格更新に向けた環境を整備しています。

 

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