皮膚科

皮膚科外来完全予約制度について(お知らせ)

平素は皮膚科の診察業務にご協力いただき誠にありがとうございます。

このたび、皮膚科では2020年9月1日より事前完全予約制度となりましたのでお知らせいたします。ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

  新患 FAX、お電話による事前予約制 紹介状の添付をお願い致します。
なお緊急の際は外来に電話連絡をお願いします。

スタッフの紹介

氏名 森 康記(もり やすき)
役職名 皮膚科長
出身大学(教室)・卒業年 岩手医科大学・昭和63年
所属学会・資格等 日本皮膚科学会(皮膚科専門医)、岩手医科大学皮膚科客員准教授、日本皮膚悪性腫瘍学会、日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会、日本美容皮膚科学会、日本医師会認定産業医、衛生工学衛生管理者
氏名 梁川 志保(やながわ しほ)
出身大学(教室)・卒業年 山形大学・平成19年
所属学会・資格等

日本皮膚科学会(皮膚科専門医)、日本皮膚悪性腫瘍学会、日本美容皮膚科学会、日本アレルギー学会

氏名 桃李 英莉(とおり えり)
出身大学(教室)・卒業年 岩手医科大学・令和3年
所属学会・資格等

日本皮膚科学会

氏名 齋藤 太郎(さいとう たろう)
出身大学(教室)・卒業年 聖マリアンナ医科大学・令和3年
所属学会・資格等

日本皮膚科学会

診療内容

Q.中央病院の皮膚科へは、どの様な症状で受診が必要ですか?

A.皮膚疾患を有するすべての患者さんが対象となります。特に皮膚症状に加えて、発熱、関節痛、全身倦怠感、食欲不振等の全身症状を伴う場合、水疱(水ぶくれ)、びらん(皮膚の破れた状態)、浮腫(腫れ)等を伴う皮疹を全身的に多数認めた場合、局所の熱感、疼痛、排膿(うみの出る状態)がひどい場合は、緊急入院も考慮する必要がありますので、早期の受診が必要です。また、腫瘍では、急速に増大したもの、出血を伴うようになってきたものなどは、早めに診察を受ける必要があります。当院は急性期病院ですので、軽症アトピー性皮膚炎、水虫などの場合はお近くの医療機関で継続していただくようにご紹介いたします。

Q.他の医療機関で治療を受けているにも関らず治らないのですが、中央病院を受診してもかまいませんか?

A.皮膚疾患の中には、本人の体質、職業、生活環境等が原因で生じるものが多いため、症状を改善させることは出来ても、完全には治らないものも多くあります。そのために、再発を繰り返すものであることを説明することしか出来ない場合もあります。しかし、原因検索が必要な症例、内科的、あるいは、その他の疾患の合併症を考慮する必要がある症例では検査を行います。前医の紹介状を持参していただくと、当科で診察した後、前医に戻って治療を継続することが出来るため、理想的だと思います。少なくとも、前医での診断、治療内容は当科の受診前に確認していただきたいと思います。また、市販の薬を使用した場合もご持参ください。

Q.皮膚の腫瘍の手術は行っておりますか?

A.当院の、形成外科と協力し、皮膚に関する手術治療はある程度は当科で行っております。悪性腫瘍、良性腫瘍、皮膚疾患の診断を目的とした皮膚生検を行います。その他に皮膚壊疽、褥瘡、陥入爪などにも保存的、あるいは、手術的に対応します。また疾患によっては岩手医大皮膚科へ紹介する場合もあります。

Q.漢方薬による治療は行っていますか?

A.西洋薬による治療が主体ですが、西洋薬のみで効果が十分でないものについては、漢方薬も使用する場合があります。現在、ニキビ、円形脱毛症、シモヤケ、浮腫(むくみ)、アトピー性皮膚炎、掌蹠膿疱症、乾癬、慢性膿皮症、ベーチェット病等の症例の一部に漢方薬を併用しております。

Q.アトピー性皮膚炎に対して何か特別な治療を行っていますか?

A.治療ガイドラインに沿った、医学的根拠の明らかな治療を行います。患者さんの年齢、皮膚の部位、皮膚症状に合わせて外用薬を選択するという標準的な皮膚科の手技と併せて、最新のアトピー性皮膚炎用の薬剤、免疫抑制剤を含めた有効性の明らかな治療法を用います。また、デュピクセント注による治療も行っています。注射に抵抗のある方はJAK阻害薬内服もできます。

また、当科の特徴とて、アトピー性皮膚炎の悪化因子としての表在性細菌感染に注目し、合併症の感染のコントロールにも留意して加療しております。また、ナローバンドUVB紫外線治療も行っています。「脱ステロイド」「脱保湿」という医学的根拠のない民間療法の希望には沿えませんので、予めご了承ください。

サイトマップ(サイト内ページ一覧)

個人情報の取扱いについて

▲上に戻る

▼サイトマップ